2011年11月23日

「人類が生まれるための12の偶然」書評☆☆☆☆★(星4つ)

岩波ジュニア新書の中の一冊「人類が生まれるための12の偶然」をざっくりですが読み終えました。

 

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最近本をあまり読まなくなった当方ですが、まだまだ本屋に行く回数は多く、大方立ち読みするだけではありますが、時に購入してしまうこともあります。昔、寺山修司さんの「書を捨てよ町へ出よう」という本がありましたが、当方死ぬまでに書を捨て町へ出られるかどうか心もとないところです。「書を捨てよ。あの世へ直行」ということになりかねません。

寺山修司さんといえば天井桟敷ですが、当方が大学生だったころはアングラ演劇が流行っていて、もし当方がその手のサークルから勧誘されていたら、しょうもないサークルに入らずに済んでいたかもしれません。もっともアングラ演劇部にでも入っていたら、いまなお続いている大学時代からの友人や当方の妹の旦那に巡りあうこともなかったのですが、それはそれで別の人生があったでしょう。しかしながら、当方の妹の人生にも大きく影響しているとは恐ろしいことではあります。このあたりのことは、「人類が生まれるための12の偶然」の主題と重なるところです。蛇足ながら当時は、唐十郎の赤テントこそ行きませんでしたが、佐藤信の黒色テントには何度も足を運んだものです。意味はいまだに分かりませんが、「何もかも真っ黄色だぁ!」の台詞が今も脳裏に残っています。

さて、この本を読むことは、「あるがまま、どうでもいい(何でも構わない、如何様にもあり得た)、よろしかろう」を標榜して止まない当方にとっては厳密には蛇足となります。そのことは買う前からはっきり分かっていましたが、それでも買ってしまいました。この本は、岩波ジュニア新書の一冊ですから、基本的には小学生が読む本なのかもしれません。宇宙開闢から現在までの宇宙で起きたと思われる大きな出来事を概観している本なので、純粋な小学生などは、その出来事を「へえー、そんなことがあったんだー」と興味深い知識として学ぶのでしょう。しかし、ここに書かれている宇宙物理学や地球物理学や理論物理学や考古学などの知識だと思われる何十億年も前のことや何十万年も前のことは、そのほとんどが仮説であり、にわかには納得できないことが多いです。

そう言うと、この本を全く信用してないかのような感じを持たれるかもしれませんが、それらの仮説はそれなりの理論的な根拠のある仮説でしょうから、「そりゃそうかもしれない」という程度には理解することができます。そもそも仮説ですし当方素人なんですから、そんな理解で十分だと思います。もし、仮説とは言えもっと納得したければ、上記各種物理学や考古学の勉強をする必要があるでしょう。しかし当方そうしたくもないし、そうしたところでどのみち仮説は仮説に留まるだろうし、運よく事実だと証明できたとしてもそれだけのことなので、やはりそうするつもりはさらさらありません。

さて、もし大人の一般人がこの本を読むことの価値があると仮定して、その価値とは何かと言えば、「人間はことさら意味のある存在ではないことをしっかり認識すること」だと思います。ともすると我々人間は、今の人類がこの世に発生することを「神の配剤」だと思いがちですが、神という概念自体、人間の思考の産物と思われ、神が居ることを証明できない限りは神はとりあえず居ないとしておくべきでしょう。「神の不在証明」の前に「神の存在証明」をしてもらわなければなりません。

当方の当てずっぽうですが、この本にもそう書いてあるとおり、恐らく人間は原始的な生物から変化(進化)したものでしょう。原始的な生物は、(その作用機序は分かりませんが)恐らく無機物から変化したものと思われます。その変化を一般的には「進化」と呼びますが、呼び方はどっちでもいいと思います。ただ「変化」と言っておけば当たり障りがないでしょう。

いろいろな状況証拠らしきものから、当方そのように変化(進化)したと想像するわけですが、変化(進化)の作用機序が明らかでない限り、「生物はどこかの時点で突然発生したのかもしれない」と反論されたとき、それに反駁することができないのはそのとおりです。しかし、その場合も必ずしも神を想定する必要はなく、その突然の発生から生命の変化(進化)が始まったんだと考えて構わないでしょう。この本に書かれているとおり、宇宙で生命が生まれる環境は、ものすごく確率の低いものであり、たまたまその低い確率の出来事が地球という場所で一時的に発生し、しばらくの間その地球環境が続いているにすぎないと思われます。いわば広大な宇宙でたまたま宝くじに当たったのです。そして宝くじの当たりが何本もあるように、宇宙の多くの場所で宇宙人が発生しているでしょう。宇宙人は、その星その星に適合した形で「如何様にも存在しうる」と思われます。

宇宙人の存在に関しては、「神の存在証明」の場合とは事情が違うと思います。宇宙人は現時点で発見されてなくても居ると考えるべきではないでしょうか。何せ宇宙はものすごく広いらしいですから。まあ、もし万が一宇宙人が居なくても当方全く構いませんが、低確率とは言え途方もなく広い宇宙においては、宇宙人はけっこう沢山居ると考えるのが現実的だろうということです。地球人とは似ても似つかない宇宙人かもしれませんが、地球人と同等または同等以上に進化した生命体として存在すると思います。

生命は、特に人類は、無機物から見れば確かに恐ろしく変化(進化)したように見え、特に言葉や思考や感情は、他の存在とは全く違う特殊な何かのように見えます。しかし、よくよく考えてみると、それらは長い時間をかけて変化(進化)したものにすぎず、全ては宇宙の展開相にすぎないと思われます。ただ進化という言葉に相応しく恐ろしく複雑な変化なので、「道端の石ころ」と「人間の感情や思考」とは全くの別物に見えるというわけです。しかし、石ころだって石ころになるまでにはそれなりに複雑な過程を経ているわけで、感情や思考などは別ルートでさらに複雑化した事象(エネルギー形態)にすぎないと捉えることができるわけです。

「道端の石ころ」の出典は・・・一曲目の「一つの朝」をお聴きください。


そう考えると、「この麗しき」と形容される地球上の文化文明、人間模様は、たしかに広い宇宙では、突飛で稀有な存在かもしれませんが、ことさら特別なものではないでしょう。途方もなく広い宇宙ですから、他にも突飛で稀有な星は沢山あるでしょう。宝くじは、何枚かの回転盤を回して当たりの数字の並びを決めますが、前もって決まっているなどというイカサマがない限りは、当たった数字には当たったということ以外に特別の意味はありません。たまたま決まった数字の並びにすぎません。いかにも意味ありげに見える地球文明だって人間だって宇宙人だって、極めて稀れではあるがそれ以上に極めて広大な宇宙においては特別意味があるわけではない、たまたま適した環境で進化に進化を重ねた末の組み合わせの一つにすぎないと思います。

そして「この麗しき」地球という星だっていつかは滅びます。そうすれば、地球上の文化文明も人間模様も無くなります。アカシックレコードなんてものがない限り、地球の歴史は全く記録に残ることもないでしょう。他の宇宙人が住んでいるだろう星々もまた然りです。

こんなことを申し上げると、当方が冷たい石のような人間と思われるかもしれませんが、全くさにあらず、このブログを読めば、当方が人一倍人間臭いことを簡単に見抜かれてしまうことでしょう。ただ、その人間臭い当方の思考の一つではありますが、人間臭くない冷徹で本来的な宇宙の事情らしきことを踏まえておくのもよろしかろうということです。

まあ当方、「あるがまま、どうでもいい、よろしかろう」を標榜していますので、当方の思考もまた「どうでもいい」ということになり、全ては「どうでもいい」わけですが、まあ人間、何かを選択せざるを得ないので、「どうでもいい」と知りつつ言いたいことを言ったり、やりたいことをやったりするほかありません。そういった人間臭さも「まあ、よろしかろう」というわけです。というか、幾ら宇宙の摂理に同調しようとしたところで、物やゴキブリではない人間である以上、人間臭くならざるを得ないわけです。物は物臭く、ゴキブリはゴキブリ臭くならざるを得ないわけです。まあ、それら全てを含んで宇宙の摂理ということであり、言い換えれば「あるがまま」ということです。

なになに、「君は鬼の首でも取ったかのように自慢げに話しているようだが、多少の意見の違いこそあれ、そんなことはみんな分かった上で人生を生きているんだ。そんな当たり前のことを言われても、我々に対して何の知識も付け加えることにはならない」って? そうだったんだー。じゃあ、一応確認ということで・・・。分かりきったことを偉そうに語ってしまって御免。

なになに、「分かりきったことというよりも、むしろ奇異なことを語っているぞ」って? いろんな意見があるなあ。奇異なことを語っていたら、それも御免。謝っといて何ですが、煎じ詰めれば全ては「どうでもいい」んです。悲しいかな、そうなんです。でも、「ワハハ、オイラは陽気だ ワハハ(どら猫大将)」と生きていくよりないんです。それが、存在の、とりわけ人間の宿命なんです。

なになに、「君の場合は、表題のような名前の本を、ゆめゆめ読むべきではない」って? それはそうかも。言いえて妙かも。でも、読んでしまったのねー。オーマイマカロニ! しかし、既に述べたようにこの本を読むことは蛇足と言っているわけで、読んでも読まなくても当方の世界観はほとんど変わることはなく、あえて言えばその世界観を少し補強するのに役立つ本だったというにすぎないわけです。

なになに、「前々から書いている君の言いたいことはよくわかった。『あるがまま、どうでもいい、よろしかろう』なら、それでいいじゃないか。君は何がどう起ころうが『あるがまま、どうでもいい、よろしかろう』と言うんだろうから、それを言うことに何の意味もないじゃないか。何か新たな知識を付け加えるわけでもないし、それこそ『どうでもいい』発言ではないのか」って? それに対しては当方「御意!」と申し上げるよりほかありません。ただ、当方の性(さが)と申しますか「あるがまま、どうでもいい、よろしかろう」に何度も言及したくなることも含めて「あるがまま、どうでもいい、よろしかろう」と解釈していただければ幸いに思う次第です。

「アホかっ!」と怒らないでね。「よろしかろう、よろしかろう」と言ってね。

なになに、「もう『なになに』って言わないのか」って? はい、少なくともこの記事では、もう言いません。これで終わりです。ご笑読ありがとうございました。やけに殊勝な締めくくり。

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2010年06月02日

「ポイントをしっかり貯めるならこの1冊」書評☆☆☆☆☆(星5つ)



「ポイントをしっかり貯めるならこの1冊」を読み終えました。

当方のようなポイント初心者には、とてもいい本だと思いました。必要な基本的知識が総花的に上手くまとめらてれいます。また表やイラストや写真がきれいに配置されていて読みやすいです。惜しむらくは、表紙のデザインが良くない(赤い地に変な字体の黒文字のタイトル)と思いますが、そこは減点対象とはいたしませんでした。

ところで、この種の本を読むときに気をつけなければならないのは、「本末転倒」の四文字です。ほんの僅かばかりのポイントを得るために、一体どれだけの時間と労力を費やすか、ということです。人によっては(当方も)意外に楽しい作業なので、ついつい夢中になってしまいます。

皆様が、そんな時間と労力を費やさずに適正なポイント生活ができるよう、後日参考までに当方の研究成果をもとに、現在当方が使っているクレジットカードやポイントカードや電子マネーなどを簡単に紹介しますので、酔狂を厭わない方は、どうぞ参考になさってください。もっとも、人によってどれが合っているかは違いますので、そこは鵜呑みにせず各自で応用工夫してください。

一度決めたら、当分はそのままの構成で行けますから、それまでの本末転倒で酔狂な研究の誘惑から開放されると思います。とは言え、そもそもそんな厄介事に巻き込まれたくない方は、最初からポイントなどに興味を持たないに越したことはないことは論を待ちません。

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「FX指標スキャルでHAPPYトレード」書評☆☆☆☆★(星4つ)



「FX指標スキャルでHAPPYトレード」を読み終えました。

このところFXの本や情報商材は、ほとんど購入しておりませんが、久しぶりに目を引く題名だったので読んでみました。

必要な事柄がわかりやすくまとめられていて読みやすい本でした。

この方法で勝てるかどうかは、他の本や情報商材と同様、各人の研究・努力次第だと思います。まあ、特殊な手法ですから、いろいろ確認すべきこと、研究すべきことが多いとは思いますが、逆にそれゆえ期待を持たせるものはあるように思います。
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2010年03月08日

「確率論的思考」書評☆☆☆☆★(星4つ)

「確率論的思考」を読み終えました。



この本の内容は、当方にとってはとても身近なものでありますので特に目新しいことはない(これが星5つではなく星4つにした理由の1つ)ですが、一般的には、あまり関心がないかあまり気づいていない内容かもしれません。もっともその内容は、誰も反論できないような当たり前といえば当たり前の話なので、大方の人は読めば納得せざるを得ないようなものだと思います。それでは次に、その内容が当方にとって身近であると申し上げた背景についてしばし述べたいと思います。

当方、30代前半から一般にギャンブルと称するものをやるようになりました。→事の始まり

そのうち豆屋(商品先物取引仲介業者)に勧められるままに何の考えもなく綿糸・金・小豆などに手を出し何百万円かの損失を蒙った頃に読んだ林輝太郎さんの本のどこかに書いてあったルーレットの賭け方で「ワン・ツー・スリーウェイ」という手法に嵌った時期がありました。色恋沙汰も含めたこの頃の話はこちら

それと同じ頃、当方は東京の新宿区余丁町というところに住んでいまして、歌舞伎町まで徒歩十分でしたので当時は取り締まりも緩かったため花ざかりだった違法カジノ群に毎日のように通って主にブラックジャックというトランプゲームのギャンブル種目をやっていました。色恋沙汰も含めたその頃の話はこちら

そうこうしているうちに、40歳頃だったと思いますが、当方にとっては新たな展開となる二つの本に出会いました。今やアマゾンで在庫切れだったりプレミアムが付いている下記の本です。

 

これらの本と出合ったことにより、その後ラスベガスに行くことになります。ラスベガスの旅行記は未完ですが、下記にリンクします。

ラスベガス旅行特集1 
ラスベガス旅行特集2
ラスベガス旅行特集3
ラスベガス旅行特集4(未完)

ラスベガス旅行を始めた頃に初めてパソコンを購入しました。ウインドウズ98のソーテックの安いのが当時198000円もしましたよ。そして吠太郎さんのサイトに出会い、標準偏差などの統計的概念にも触れることができビデオポーカーにも興味が湧き、その流れで賢者のラスベガスというサイトにも出会い、数回行ったラスベガス旅行の後半は、主にビデオポーカーをやるためでした。

時はさらに経過し、インターネットでポーカーをやるようになりましたが、2年間くらいは勝てませんでした。そのうち、インターネットカジノのブラックジャックで、当時ネットカジノ同士の競争が激しくかなり良い条件のボーナス合戦が繰り広げられていたので、それに乗じてブラックジャックでは勝てなくてもボーナスをかすめ取るボーナスハントというスタイルで利益が出る時期がありました。ネットカジノのボーナス競争が下火になった後も、ポーカールームのボーナス競争はまだ続いていたので、ポーカーでのボーナスハントで利益を出す時期がしばらく続きました。そのときに始めたブログがクレイジーポーカーでした。

ちなみに、最初は「クレイジーポーカー」のブログと渾然一体だった主に音楽のコンテンツをある時期に独立させたのが、この「クレイジーポーカー2(歌謡曲、ジャズ、スポーツ)」です。

さて、その後、株やFXに興味が移り今に至りますが、以上のような経過を長きに渡って辿りますと、この「確率論的思考」に書いてあるような内容は、常日頃からギャンブルに限らずある程度意識していることであり、内容自体はむしろ自明の話の部類に属します。ただ、当方の人生観の大きな一部分(the big part of my vision)である思考スタイルを論理的な文章でわかりやすくまとめてくれているので悪くない本です。

あえてやや気になった部分を述べますと、「不確実性」の例としての幾つかの歴史上の事件が、史実の事実性がどこまであるのか、また著者の歴史解釈に妥当性がどこまであるのかが当方には判断できないので少し釈然としない感がつきまとうのと、同じく「不確実性」の例として量子力学の知見が引用されていますが、著者も述べているように量子力学は完全に解明されておらず重要な部分で学者により解釈が分かれているということなので、読者を量子力学の入門部分にいざなうには良いとしても、これを「不確実性」の例として理解させるのはちょっと無理があるのではないか、という点です。これらが、星5つではなくて星4つにしたもうひとつの理由です。

いずれにいたしましても、ある意味当たり前のことが書いてあるこの本は、これから統計学の本や投資関係の本、健康・医学関係の本や科学・哲学・人生関係の本などを読む上での、はたまた実人生で何事かを考え行動する際の基礎となる重要な思考方法について解説していることは間違いないので、その意味で座右の書と言えなくもない本です。座右に置くかどうかはわかりませんがね(笑)。
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2010年02月22日

「実戦・論理思考トレーニング」書評☆☆★★★(星2つ)

最近は、本屋で立ち読みしたりアマゾンで調べたりはけっこうしているものの、本を実際に購入することはめっきり減りました。目も悪くなってきましたしね。久しぶりに一昨日(2月20日)、本を3冊購入しました。そのうちの1冊を大方読み終えました。



この本は、立ち読み時点ではやや期待していましたが、期待したほどではなかったです。論理思考のやり方が書かれていますが、それぞれの思考方法に独特の名称が付けられているわりには、普段から普通にやっている思考方法であり、改めて確認するという意味合いはあるかもしれませんが特に目新しいものは無いように思います。

また、論理思考の方法に関する章が続いたかと思うと急に文章作法に関する章が挟まり、また論理思考の方法の章に戻り、また文章作法の章が来てといった具合に、目まぐるしく行き来して落ち着かない章立てになっていると思います。しかも文章作法なんてものは、教えられて簡単に上達するようなものでもないので参考にはなってもすぐに応用するのは難しいと思います。

あと、主語や目的語がはっきりしないまま語られている部分があり、また説明自体がわかりにくい箇所も幾つかあるので、読んでいてイライラする部分もありました。

そして本の最後のほうは、説明のための例に過ぎないとは言え、別途読者のそれなりの知識や学習(歴史、統計学、物理学、経済学などの素養)を前提とする内容が幾つかあって、「読者がちゃんと理解・確認できていない可能性の高い事例によって結論めいたことを言われても俄かには納得しがたいなあ」と思いました。

そもそも辛口書評で行く方針なので、不満に思ったところだけを列挙しましたし星も2つと少なめに評価しましたが、もちろん「実践論理思考」や「文章作法」の周辺領域へ読者をいざなう啓蒙書としては、各人の読み方次第でそう悪くはない本だと思います。

ただ、私自身は、本の前半は十分興味を維持しながら付いて行きましたが、後半の特に文章作法に関する部分にはあまり興味が持てず、また著者の主観・私感に基づく記述も多くなり、やや散漫でアバウトな内容になって行ったように思われ、読む意欲がだんだん失われていきました。
posted by frugal gambler at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | frugal gamblerの辛口書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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